けん‐ぜつ【懸絶】
[名](スル)著しい隔たりがあること。「両者の実力は見るからに—している」
こ‐ぜつ【孤絶】
[名](スル)一つだけ離れて取り残されていること。世間とのつながりがなく孤立していること。「大陸から—した島」「都会から—した山村」
こっこう‐だんぜつ【国交断絶】
国家間の平和的関係を、外交・通商・交通などあらゆる面で断絶すること。 [補説]断絶後に、あらゆる交流が政府により制限される場合と、日台間のように、民間の人的交流や通商・通信などは継続される場合と...
こん‐ぜつ【困絶】
この上もなく困窮すること。食料などが欠乏し非常に苦しむこと。
こん‐ぜつ【昏絶】
[名](スル)目がくらみ一時的に意識を失うこと。気絶。絶息。「蘇武は半日—したのちにまた息を吹返した」〈中島敦・李陵〉
こん‐ぜつ【根絶】
[名](スル)悪弊などを根本から徹底的に絶やすこと。ねだやし。「暴力団を—する」
ご‐ぜつ【五絶】
1 「五言絶句(ごごんぜっく)」の略。 2 五つの死の原因。縊死(いし)・溺死(できし)・圧死・凍死・驚死。
さん‐ぜつ【三絶】
1 三つの技芸、特に詩・書・画に秀でて並ぶものがないこと。また、そのような人。 2 三首の絶句。 3 三度切れること。「韋編(いへん)—」
さん‐ぜつ【惨絶】
[名・形動]悲惨極まりないこと。非常にいたましいこと。また、そのさま。「—な事故現場」
ざん‐ぜつ【嶄絶/巉絶】
[名・形動]ひときわ高くそびえること。ずば抜けてすぐれていること。また、そのさま。「その—なる個性とその一種奇矯なる主義とは」〈蘆花・思出の記〉