きぬ‐ばり【絹針】
絹布や薄手木綿を縫うときに用いる細い針。
きぬ‐ひょうぐ【絹表具】
巻物・掛け物・屏風(びょうぶ)・ふすまなどを絹地で表装すること。また、そのもの。
きぬ‐ふたこ【絹双子】
織り糸に絹糸をまぜて双子織りにしたもの。
きぬ‐ぶるい【絹篩】
絹布を底に張ったきめの細かいふるい。
きぬまき‐せん【絹巻(き)線】
絶縁体として絹糸を巻いた銅線。
きぬ‐め【絹目】
印画紙で、表面に絹織物の布目に似た凸凹をつけたもの。
きぬ‐モスリン【絹モスリン】
⇒シフォン
きぬ‐もの【絹物】
絹織物。また、絹で作った衣服。
きぬ‐や【絹屋】
1 絹の幕を屋根と四方に張った仮屋。「—二つを打ちて唐、高麗(かうらい)の楽屋とす」〈今昔・一二・二二〉 2 絹布を織り、または売る家や人。〈日葡〉
きぬ‐わた【絹綿】
くず繭からつくる真綿(まわた)の一種。防湿・保温性などに富む。《季 冬》