る【縷】
[音]ル(呉)(漢) 1 細々と連なる糸筋。「一縷」 2 細く、途切れずに続くさま。こまごまとしたさま。「縷言・縷述・縷説・縷陳・縷縷」 3 ぼろ。「襤縷(らんる)」
るい‐げつ【累月】
月を重ねること。幾月も続くこと。連月。
るい‐じ【累次】
重なり続くこと。たびたびあること。「—の災害」
るい‐じつ【累日】
日を重ねること。いく日も続くこと。積日。連日。「激闘—に及ぶ」
るい‐のう【涙嚢】
涙道の一部。鼻の付け根あたりにあり、涙小管から流れてきた涙液が集まる袋状の部分。下方は鼻涙管に続く。
るい‐や【累夜】
夜を重ねること。幾夜も続くこと。連夜。
るい‐るい【累累】
[ト・タル][文][形動タリ]積み重なっているさま。また、連なり続くさま。「—と横たわる死屍(しし)」「彼は—たる紅球灯の光を浴びて」〈芥川・開化の殺人〉
るり‐けい【琉璃渓】
京都府中西部、南丹(なんたん)市園部町にある渓谷。大堰(おおい)川支流の園部(そのべ)川上流部の景勝地。約4キロメートルにわたって奇岩・怪岩、深い淵が続く。渓谷の最上部は標高が500メートルを超...
る‐る【縷縷】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 細く長くとぎれることなく続くさま。「次から次へ—として続いた」〈里見弴・多情仏心〉 2 こまごまと詳しく述べるさま。副詞的にも用いる。「—として語る」「—説明する」
ループ
鈴木光司のホラー小説。平成10年(1998)刊。「リング」「らせん」に続く完結編。