つな‐わたし【綱渡し】
瀬の速い川などで、両岸に太い綱を張り渡し、それをたぐって船を渡すこと。また、その渡し場。
つな‐わたり【綱渡り】
[名](スル) 1 空中に張った綱の上を芸をしながら渡ること。また、その曲芸。 2 危険をおかして物事を行うこと。「借金で—して不況を乗り越える」
綱(つな)を張(は)・る
力士が横綱になる。また、横綱の地位にいる。
つねのはな‐かんいち【常ノ花寛市】
[1896〜1960]力士。第31代横綱。岡山県出身。本名、山野辺寛一。引退後、年寄藤島を経て出羽海を襲名。日本相撲協会理事長も務めた。第30代横綱西ノ海 →第32代横綱玉錦
つの‐がい【角貝】
1 ゾウゲツノガイ科の貝。貝殻は約10センチの細長い弓形の円筒形で先が細まり、角状。房総半島以南に分布、海底の砂中にすむ。 2 掘足綱の貝の総称。貝殻は角に似た形で両端が開いている。分類上、二枚...
つばさ‐ごかい【翼沙蚕】
多毛綱ツバサゴカイ科の環形動物。体長約20センチ。体に一対の翼状の背足枝をもつ。暖海の干潟の砂泥中にU字形の管を作ってすむ。
つゆ‐はらい【露払い】
1 貴人の先に立って道を開くこと。また、その役を務める人。転じて、行列などの先導をすること。また、その人。「—を務める」 2 遊芸などで、最初に演じること。また、その人。 3 相撲で、横綱の土俵...
つりがね‐むし【釣鐘虫】
繊毛虫綱の原生動物。有機質に富む淡水に多く、体長約1ミリ。鐘形の細胞体と細長い柄部からなり、柄で他物に付着し、上縁にある繊毛で水流を起こしてえさをとる。
つり‐ばしご【釣り梯子/吊り梯子】
物にかけ、つるして用いる綱製などのはしご。
つるあし‐るい【蔓脚類】
甲殻綱蔓脚亜綱の節足動物の総称。すべて海産。フジツボ・エボシガイ・カメノテ・フクロムシなどが含まれ、殻から蔓状の脚を出す。まんきゃくるい。