きんきゅうじぼうごそちじゅんび‐くいき【緊急時防護措置準備区域】
原子力発電所で事故が発生し、放射線測定値が一定の水準を超えた場合に、すみやかに避難・屋内退避できるように事前に計画を立てる必要がある区域。国は原発から半径30キロ圏を目安としている。緊急時防護措...
きんきゅう‐じょうたい【緊急状態】
1 緊急に対策を必要とする状態。 2 法律で、緊急避難または正当防衛を成立させる理由となる状態。
きんきゅうじょうほう‐ネットワークシステム【緊急情報ネットワークシステム】
⇒エム‐ネット(Em-net)
きんきゅう‐じょうりく【緊急上陸】
船舶や航空機に乗っている外国人が、病気や負傷の治療を受けるため、入国審査官の許可を受けて、一時的に上陸すること。入管法に規定される特例上陸の一つ。→緊急上陸許可
きんきゅう‐じょうりくきょか【緊急上陸許可】
《「緊急上陸の許可」の略》入管法に規定される特例上陸許可の一つ。船舶や航空機に乗っている外国人の緊急事態に迅速に対処するためのもので、病気や負傷の治療等を受けるため、緊急を要する場合に、上陸が認...
きんきゅうじんざいいくせいしゅうしょくしえん‐じぎょう【緊急人材育成・就職支援事業】
平成20年(2008)に起きた金融危機の影響で悪化した雇用情勢を受け、平成21年(2009)7月から平成23年(2011)9月までの間、実施された制度。臨時特例交付金を財源として、中央職業能力開...
きんきゅう‐そち【緊急措置】
突発事態に際し、急いで処置をすること。
きんきゅう‐たいほ【緊急逮捕】
逮捕状なしで被疑者を逮捕すること。死刑・無期または3年以上の懲役・禁錮にあたる罪を犯した疑いが十分にあり、かつ急を要する場合にのみ認められる。逮捕後、直ちに裁判官に逮捕状の発行を求めなければならない。
きんきゅう‐ちょうせい【緊急調整】
公益事業などの大規模な労働争議を調整する制度。争議が国民生活を著しく阻害するおそれのある場合、内閣総理大臣が中央労働委員会の意見を聞いて決定し公表する。これにより、争議行為は50日間禁止され、そ...
きんきゅう‐ちょくれい【緊急勅令】
明治憲法下で、議会の閉会中に緊急の必要があるとき、天皇の発布した法律に代わる勅令。