きんしゅく‐ざいせい【緊縮財政】
支出をできるだけ減らして歳出規模の縮小を図る財政。
きん‐せつ【緊切】
[名・形動] 1 ぴったりとつくこと。また、そのさま。「—な関係にある」 2 差し迫って大切なこと。また、そのさま。「—な問題」
きん‐そく【緊束】
[名](スル) 1 きつく縛ること。堅くくくること。「圧窄—して」〈阪谷素・明六雑誌二一〉 2 きびしく制限を加えること。
きん‐ちょう【緊張】
[名](スル) 1 心やからだが引き締まること。慣れない物事などに直面して、心が張りつめてからだがかたくなること。「—をほぐす」「—した面もち」 2 相互の関係が悪くなり、争いの起こりそうな状態...
きんちょう‐かん【緊張感】
心やからだが緊張する感じ。また、空気が張りつめる感じ。「—が足りない」「—の漂う現場」
きんちょうがた‐ずつう【緊張型頭痛】
精神的・身体的なストレスから頭部の筋肉が持続的に収縮するために起こる頭痛。頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが続き、頭が重く感じられる。肩や首筋のこり、目の疲れ、体のだるさを伴うことが多い。筋...
きんちょう‐びょう【緊張病】
統合失調症の一病型。激しい興奮や衝動的行為と、運動をやめ硬直した状態とが交互に現れるもの。
きん‐てい【緊締】
[名](スル)きつく締めること。「コンテナの—装置」
きん‐とう【金当/緊当】
《「当金」を逆さ読みにした語》借金が約束の日時にきちんと返されること。代金などが即座に現金で渡されること。多く「ごきんとう」の形で、受け取る側の謝辞として用いられる。「こりゃ御—ぢゃわいな」〈滑...
きんなら【緊那羅】
《(梵)Kiṃnaraの音写》人に似て人でない歌神。インド神話の神で、仏教では八部衆の一。帝釈天(たいしゃくてん)に仕える。馬首人身や人首鳥身などがあり、楽器を奏する姿や歌舞する姿に表される。