かんきょう‐ちょう【環境庁】
公害防止、自然環境の保護および整備、そのほか環境の保全に関する行政を総合的に担当した中央行政機関。昭和46年(1971)に総理府の外局として設置。平成13年(2001)環境省に改組。
かんてい‐ききかんりセンター【官邸危機管理センター】
政府の危機管理活動の中枢となる施設。首相官邸の地下1階にあり、平時から24時間体制で情報を収集。緊急事態発生時には、内閣危機管理監・内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)の指揮下、官邸連絡室...
かんてい‐れんらくしつ【官邸連絡室】
大規模災害・事故、テロ、感染症などの緊急事態が発生した際に、官邸危機管理センターに設置される組織。内閣危機管理監が設置する。関係省庁から参集した職員が、情報の集約、内閣総理大臣等への報告、関係省...
きゅう‐かん【九官】
中国古代、舜の時に定めたという九つの官名。司空(総理)・后稷(こうしょく)(農政)・司徒(教育)・士(刑罰)・共工(百工)・虞(ぐ)(山林沼沢)・秩宗(ちつそう)(祭祀)・典楽(音楽)・納言(上...
きょういくさいせい‐じっこうかいぎ【教育再生実行会議】
平成25年(2013)に安倍晋三首相の私的諮問機関として官邸に設置された会議体。内閣総理大臣・内閣官房長官・文部科学大臣と15名の有識者で構成され、いじめ問題への対応、教育委員会の抜本的な見直し...
きんきゅうさいがい‐たいさくほんぶ【緊急災害対策本部】
極めて激甚な災害が発生した場合に、災害応急対策を推進するために、内閣総理大臣が災害対策基本法に基づいて内閣府に設置する組織。内閣総理大臣を本部長とし、すべての国務大臣が参加する。平成23年(20...
きんきゅうじたい‐せんげん【緊急事態宣言】
内閣総理大臣が、緊急事態2の際に発する布告。 1 警察法で、内閣総理大臣が国家公安委員会の勧告に基づき、全国または一部の地域について発するもの。布告後は、内閣総理大臣が一時的に警察を統制する。 ...
きんきゅう‐ちょうせい【緊急調整】
公益事業などの大規模な労働争議を調整する制度。争議が国民生活を著しく阻害するおそれのある場合、内閣総理大臣が中央労働委員会の意見を聞いて決定し公表する。これにより、争議行為は50日間禁止され、そ...
きんゆうシステムかいかく‐ほう【金融システム改革法】
《「金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律」の略称》1990年代に内閣総理大臣橋本龍太郎が主導した金融制度改革(金融ビッグバン)を一体的に進めるために、平成8年(1996)に制定さ...
きんゆうしょうひん‐ちゅうかいぎょう【金融商品仲介業】
証券会社などの委託を受けて、有価証券の売買の媒介や募集・売出しの取り扱い、デリバティブ取引の媒介、投資一任契約や投資顧問契約の締結の媒介などを行うこと。金融商品取引法に規定。業として行うには内閣...