そう‐かん【総官】
1 太政官(だいじょうかん)の異称。 2 中世、宣旨によって補せられ、荘園を管理した職。
そう‐かん【総監】
全体の事務・人員を統率・監督すること。また、その官職。「警視—」
そう‐かん【総管】
1 全体を総轄・管理すること。また、その職や人。 2 奈良時代、畿内の治安維持や行政監察のために置かれた臨時の官。
そう‐かん【総観】
[名](スル)全体を観察すること。「倫敦都府より近傍六洲の地一矚に—すべし」〈村田文夫・西洋聞見録〉
そうかん‐きしょうがく【総観気象学】
数千キロメートルのスケールの気象現象を扱う気象学の一分野。日々の天気予報に必要な、高気圧・低気圧などの気圧配置や前線の動きなどを対象とする。→メソ気象学
そう‐かんじょう【総勘定】
収支の全体についての勘定。
そうかんじょう‐もとちょう【総勘定元帳】
簿記で、すべての勘定口座を網羅した帳簿。標準式と残高式とがある。
そう‐がかり【総掛(か)り/総懸(か)り】
1 全軍で攻撃すること。総攻撃。 2 全員が力を合わせて事に当たること。「一家—で大掃除をする」 3 ある事に使った費用の総計。
そう‐がく【総額】
全部を合計した金額。全額。
そうがく‐ひょうじ【総額表示】
⇒消費税総額表示