せん【線】
1 糸のように細長く連続するもの。すじ。「地面に—を引く」 2 電流や電気信号などを通すための道筋。電線や電話線。「台風で—が切れる」「電話が殺到して—がふさがる」「ニクロム—」 3 光線や放射...
せん【線】
[音]セン(呉)(漢) [学習漢字]2年 1 糸のように細長いもの。棒状・ひも状のもの。「線香・線虫/琴線・光線・混線・視線・鉄線・電線・銅線・配線・無線」 2 描かれたすじ。「線条・線分/曲線...
せん‐い【繊維】
細い糸状の物質。動物の筋線維・神経線維、植物の篩部(しぶ)繊維・木部繊維など。植物繊維や動物の毛は織物・紙などの原料とされ、また、人工的にも作られる。 [補説]医学では、動物の体内に存在するもの...
せんいきんつう‐しょう【線維筋痛症】
身体の広い範囲に慢性的な痛み起こる病気。筋肉や関節のこわばり・不眠・疲労感・過敏性腸症候群・片頭痛・記憶障害などの症状を伴うこともある。中高年の女性に多い。原因は不明。炎症はなく、検査で異常が見...
せんいきんつう‐しょうこうぐん【線維筋痛症候群】
⇒線維筋痛症
せんい‐さいぼう【線維細胞/繊維細胞】
1 植物で、繊維組織を構成する細胞。細胞壁が木化して肥厚した死細胞で、きわめて細長い形をしている。 2 動物の線維性結合組織を構成する細胞。線維芽細胞。
せんい‐しゅ【線維腫/繊維腫】
膠原(こうげん)線維の異常によって起こる良性腫瘍(しゅよう)。フィブローマ。線維腫症。
せんいしゅ‐しょう【線維腫症】
⇒線維腫
せんいじょう‐たんぱくしつ【線維状蛋白質/繊維状蛋白質】
長い線維状の立体構造をもつたんぱく質の総称。水に溶けにくい。生体を構成するコラーゲン・ケラチン・エラスチン、筋原線維の主成分で筋肉の収縮に関与するF-アクチンやミオシン、血液の凝固に関わるフィブ...
せんいせい‐けつごうそしき【線維性結合組織】
⇒結合組織