した‐じめ【下締め】
女性が着物を着るとき、形を整えるために帯の下に締めるひも。腰ひも。
しめ【締め/〆】
[名] 1 締めること。「—が甘い」 2 金銭などの合計を出すこと。また、その数量。「帳簿の—をする」 3 あれこれと飲食して、これで終わりとする食べ物。「—はラーメンで決まりだ」 4 封書の...
しめ‐お【締(め)緒】
物を締めるためのひも。笠をかぶるときなどに締めるひも。
しめ‐こみ【締(め)込み】
力士が相撲をとるときに締めるまわし。
しめ‐こ・む【締(め)込む】
[動マ五(四)] 1 帯などをきつく締める。「角帯をきりっと—・む」 2 思う女を自分のものにする。「いい娘を—・んだなあ」〈伎・宇都宮紅葉釣衾〉 3 物事がうまいぐあいに運ぶ。「自己(おいら)...
しめ‐つ・ける【締(め)付ける】
[動カ下一][文]しめつ・く[カ下二] 1 強く締める。きつく締める。「帯で—・けられて苦しい」「胸が—・けられるような悲しみ」 2 精神的、物質的に圧迫する。束縛して苦しめる。「輸出規制で—・...
し・める【絞める】
[動マ下一][文]し・む[マ下二]《「締める」と同語源》手やひもなどで強く押さえつけたり、巻きつけたりする。また、そのようにして殺す。「腕で相手の首を—・める」「鶏を—・める」
しゅく【粛〔肅〕】
[常用漢字] [音]シュク(呉)(漢) [訓]つつしむ 1 心・規律などを引き締める。つつしむ。「粛啓・粛正・粛清・粛党/自粛」 2 身が引き締まるほど厳しい。「粛殺/厳粛」 3 物音を立てない...
しろ‐おび【白帯】
1 白色の帯。 2 柔道・空手道などで、段位のない者が締める白色の帯。また、その人。
しんげん‐ぶくろ【信玄袋】
布製平底の手提げ袋で、口をひもで締めるようにしたもの。明治中期以降から流行。和服を着た女性が小物入れなどに使う。名の由来は未詳。合切袋(がっさいぶくろ)。