ねりぬき‐ざけ【練貫酒】
「練り酒」に同じ。「—のしわざかや、あちよろり、こちよろよろよろ」〈閑吟集〉
ねりぬき‐みず【練貫水】
滋賀県大津市の大練寺にわく泉。古来名水として知られる。
ねり‐ぬの【練(り)布】
精練してしなやかにした布。
ねり‐はみがき【練(り)歯磨き/煉り歯磨き】
歯磨き粉にグリセリン・発泡剤などを加えて練り合わせ、半固体としたもの。
ねり‐ばかま【練り袴】
練り絹で作った袴。
ねり‐べい【練(り)塀/煉り塀】
練った泥土と瓦を交互に積み重ねて築き、上に瓦を葺(ふ)いた塀。
ねり‐べに【練(り)紅/煉り紅】
油などで練った泥状の紅。
ねりま【練馬】
東京都の区名。昭和22年(1947)板橋区から分区成立。近郊野菜を産し、また住宅地。としまえん・石神井(しゃくじい)公園がある。人口71.6万(2010)。
ねりま‐く【練馬区】
⇒練馬
ねりま‐だいこん【練馬大根】
ダイコンの一品種。全体に太く、長さ60センチにもなり、たくあん漬けなどにする。東京都練馬区東南部で産した。