あく‐あらい【灰汁洗い】
[名](スル)柱・天井・縁側・板塀などの汚れを灰汁で洗って取り除くこと。
あま‐ど【雨戸】
窓や縁側などの外側に立てる戸。風雨を防ぎ、また防犯のためのもの。
いた‐えん【板縁】
板を張って作った縁側。
えん‐ぎょうどう【縁行道】
[名](スル) 1 法会などで、僧が列を作り念仏・経文などを唱えながら、本堂の縁側や本尊仏の周囲などを巡り歩くこと。 2 仏縁を求めて諸国を行脚(あんぎゃ)すること。「西行は一期行脚にて、歌を読...
えん‐げた【縁桁】
1 縁側のふち・はし。 2 縁先の柱の上にあって、縁側の垂木(たるき)を支える横木。
えん‐さき【縁先】
1 縁側の庭寄りの端。また、縁側のすぐ前。 2 娘の嫁ぎ先。
えん‐ざしき【縁座敷】
本座敷と縁側との間につくられる座敷。普通は1間(約1.8メートル)幅。庇(ひさし)の間(ま)。→入り側1
えん‐すずみ【縁涼み】
夏の夕方、縁側に出て涼むこと。《季 夏》
えん‐つづき【縁続き】
1 親類関係にあること。親戚。縁者続き。「彼とは遠い—にあたる」 2 部屋などが縁側でつながっていること。
えん‐の‐した【縁の下】
縁側の下。また、床下(ゆかした)。