ふち‐どり【縁取り】
[名](スル)縁を色や布切れ・糸などで目立たせたり補強したりすること。また、そのもの。「金糸で—したスカーフ」
ふち‐ど・る【縁取る】
[動ラ五(四)]縁をつくる。特に、物のへりや周りに色を塗ったり布切れをつけたりして細工を施す。「袖口をレースで—・る」
ふちべに‐べんけい【縁紅弁慶】
ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。南アフリカ原産の低木。葉は円形で肉厚。日本では「花月(かげつ)」の名で観葉植物として親しまれ、「成金草」「金のなる木」ともよばれる。
へり【縁】
1 池・穴などに接したすぐそば。そのものに入るすぐ手前をさす。「崖(がけ)の—に立つ」「川—の道」 2 もののはし。ふち。「机の—で肘(ひじ)をうつ」「船—」 3 2につけた飾り。特に、畳の長い...
へり‐がわ【縁革】
革または布製品などのふちにつける帯状の革。
へり‐じ【縁地】
畳などのへりに用いる布地。
へり‐とり【縁取り】
1 物のふちにへりをつけること。また、へりをつけたもの。「—をした草履」 2 花びらで、周辺だけ色の違っているもの。
へり‐ど・る【縁取る】
[動ラ五(四)]《「へりとる」とも》へりとりをする。ふちどる。「鏡の周を白い砂と青い松とで—・って」〈風葉・恋ざめ〉
へり‐ぬり【縁塗(り)】
1 物のへりを塗ること。また、そのもの。 2 「縁塗烏帽子(えぼし)」の略。
へりぬり‐えぼし【縁塗烏帽子】
へりに普通より漆を濃く塗った烏帽子。へんぬりえぼし。