かくさいもちこみ‐みつやく【核再持(ち)込み密約】
⇒沖縄返還密約1
かけ‐タバコ【懸(け)タバコ】
採取したタバコの葉を縄に挟んで屋内や軒先につるし、乾燥させること。また、その葉。《季 秋》「事繁く臼踏む軒や—/太祇」
かけ‐だい【掛け鯛/懸け鯛】
1 昔の正月の飾り物。2匹の塩鯛をわら縄で結び合わせ、かまどの上や門松などに掛けたもの。小鯛を用いたので「掛け小鯛」とも。《季 新年》「—の影や柄杓(ひしゃく)のささら浪/紅葉」 2 祝儀の飾り...
かけ‐なわ【掛(け)縄】
1 馬の口につける縄。〈和名抄〉 2 鳴子(なるこ)を引き鳴らす縄。「時しあれば田子の—永き日もなほいとなくや早苗取るらん」〈夫木・七〉 3 つるべを引き上げる縄。つるべなわ。「つるべの—繰り返...
かざり‐うす【飾り臼】
正月、農家で臼にしめ縄を張り、鏡餅(かがみもち)を供えること。また、その臼。《季 新年》「—四つ杵掛けて祝ひけり/碧梧桐」
かざり‐なわ【飾り縄】
正月、門・戸口・神棚などに魔よけのために張るしめ飾り。年縄(としなわ)。《季 新年》
かじ‐お【楫緒】
櫂(かい)や櫓(ろ)を船に取り付ける縄。櫓縄(ろなわ)。「由良のとを渡る舟人—絶え行方も知らぬ恋の道かな」〈曽丹集〉
かそり‐かいづか【加曽利貝塚】
千葉市にある縄文時代中・後期の大貝塚。北(径約130メートル)・南(径約170メートル)の二つの環状貝塚からなる。
かた‐くち【片口】
1 一方の人だけの言い分。「—では事の真相はわからない、と思い返して」〈里見弴・安城家の兄弟〉 2 一方にだけつぎ口のある長柄の銚子。 3 一方にだけつぎ口のある鉢。 4 馬の口取り縄を、左また...
かた‐や【傍屋】
母屋のわきにある家屋。「腹が立ちましたによって、—へつれて参り」〈虎寛狂・縄綯〉