たかて‐こて【高手小手】
両手を後ろにまわして、首から縄をかけ、二の腕から手首まで厳重に縛り上げること。「—に縛り上げる」「巡査は直ぐに—に引っ括(くく)った」〈木下尚江・良人の自白〉
たか‐なわ【高縄】
鳥を捕らえるために、縄に黐(もち)をつけて高く張っておくもの。
たからじま【宝島】
1 《原題Treasure Island》R=L=スチーブンソンの小説。1883年刊。海賊フリントの財宝を隠した宝島の地図を偶然手に入れたジム少年が、死闘の末に宝を持ち帰るまでを描く。 2 真藤...
たく‐なわ【栲縄】
コウゾの繊維で作った縄。たくづの。「—の千尋(ちひろ)の縄打ち延(は)へ」〈記・上〉
たくなわ‐の【栲縄の】
[枕]長い栲縄の意から、「長き」「千尋(ちひろ)」にかかる。「—長き命を欲(ほ)りしくは」〈万・七〇四〉
たけとみ‐じま【竹富島】
沖縄県、八重山諸島の一島。隆起珊瑚礁(さんごしょう)からなる小島。西の西表(いりおもて)島などとともに竹富町に属する。サトウキビを産する。
タコライス
《(和)tacos(スペイン)+riceから》沖縄料理の一。タコスの具材であるひき肉、チーズ、レタスなどを飯の上にのせ、サルサソースで味をつけたもの。
たすき‐がけ【襷掛(け)】
1 たすきをかけること。また、その姿。 2 ひもや縄などを斜めに交差させてかけること。 3 子供の髪置(かみおき)の祝いに用いる麻苧(あさお)。 4 ⇒襷反(たすきぞ)り 5 「襷掛け人事」の略。
たてあな‐じゅうきょ【竪穴住居】
地面を数十センチ掘り下げた面を床とする半地下構造の家。日本では縄文時代・弥生時代に盛んで、古墳時代以降しだいに消滅した。アジア・アメリカの寒冷地帯では最近まで使用。竪穴式住居。
た‐なわ【手縄】
1 鵜匠(うしょう)が鵜につけて使う縄。 2 馬を引くためにつける縄。てなわ。→差し縄