とくべつ‐はく【特別博】
国際博覧会のかつての区分の一つ。特定の部門にテーマを絞り、開催者が展示館を建設して参加国に貸与する博覧会。昭和50年(1975)の沖縄海洋博、昭和60年(1985)の筑波科学博、平成2年(199...
とげ‐ねずみ【棘鼠】
ネズミ科の哺乳類。沖縄本島と奄美(あまみ)大島の森林に生息。体長約13センチで、鋭い針状の毛が生えている。天然記念物。
とこ‐しばり【床縛り】
牛車(ぎっしゃ)の屋形と車軸とを結びつける縄。
とし‐なわ【年縄】
年神を祭るために、正月に張る注連縄(しめなわ)。左ないにして、先端はそろえない。
とし‐ようい【年用意】
新年を迎えるために、掃除・注連縄(しめなわ)張りなどの準備をすること。年設け。《季 冬》「一袋猫もごまめの—/一茶」
とっこ‐いし【独鈷石】
東日本の縄文晩期の磨製石器。両端がとがり、中央に2か所、節があり、仏具の独鈷(とっこ)に似ているところからの名称。呪術・祭儀などに用いたとみられる。
となき‐じま【渡名喜島】
沖縄県、沖縄本島の西58キロメートル、慶良間(けらま)諸島の北方にある島。島尻郡渡名喜村に属し1村1字(あざ)からなる。面積3.5平方キロメートル、周囲約12キロメートル、最高点は179メートル...
とび‐いか【鳶烏賊】
アカイカ科の頭足類。全長約30センチ。熱帯・亜熱帯に分布。海上を飛ぶことがある。沖縄ではするめにする。
とみぐすく【豊見城】
沖縄県、沖縄島南部の市。那覇市に隣接する住宅都市。海軍司令部陣地跡がある。人口5.7万(2010)。
とも‐づり【友釣(り)】
アユの釣り方の一。掛け針をつけたおとりのアユを泳がせ、そこを縄張りにもつアユが挑んでくるのを針にかけて捕らえる方法。