ほう‐さい【包柴】
粗朶(そだ)で砂利を包み、棕櫚縄(しゅろなわ)などを堅く巻いたもの。護岸工事などに用いる。
ほうじょう【北条】
愛媛県北部にあった市。高縄山がある。鹿峰瓦(かのみねがわら)の産地。平成17年(2005)1月に中島町とともに松山市に編入。→松山
ほう‐びき【宝引き】
室町時代から江戸時代にかけて、正月に行われた福引きの一種。数本の細い縄を束ねて、その中のどれかに橙(だいだい)の果実、または金銭などをつけておき、それを引きあてた者を勝ちとした。辻宝引き。
ほうびき‐なわ【宝引き縄】
宝引きに使用する細い縄。
ほそ‐じょうふ【細上布】
沖縄県宮古島・八重山諸島で産する、カラムシの糸で織った麻織物。
ほそ‐びき【細引き】
1 麻などを縒(よ)って作った細い縄。細引き縄。「荷物に—をかける」 2 刺し身などで、身を細長く切ったもの。
ほだ【絆】
「ほだし3」に同じ。「縄に掛かり、足へ—をはめて居る」〈伎・四千両〉
ほだし【絆し】
1 人の心や行動の自由を縛るもの。自由をさまたげるもの。「義理人情の—」 2 馬の足をつなぎとめるための縄。ふもだし。 3 手かせや足かせ。ほだ。「弟の弥若は—の足に抱きつき」〈浄・出世景清〉
ほったてばしら‐たてもの【掘っ立て柱建物】
礎石を置かず、柱を直接土中に埋め込んで建てた建物。縄文時代からみられ、古代から中世にかけて主流の方式となった。現在も神社建築などに残る。
ほん‐とう【本島】
1 群島や列島の中で、中心となる島。「沖縄—」 2 この島。