ほん‐なわ【本縄】
罪人に縄をかけるとき、正式な方法で縛ること。また、その縄の掛け方。「もうこの上は了簡なしと、—に縛りあげ」〈浄・丹波与作〉
ぼく【墨】
[常用漢字] [音]ボク(漢) [訓]すみ 〈ボク〉 1 書画に用いる黒の顔料。すみ。「墨痕(ぼっこん)・墨汁・墨跡/翰墨(かんぼく)・古墨・筆墨・文墨・水墨画」 2 すみで書いたもの。「遺墨...
ぼんてん‐か【梵天花】
アオイ科の多年草。低木状で、高さ約1メートル。全体が星状の毛に覆われる。葉は手のひら状に深く裂けていて、淡黄緑色の斑がある。秋、紅色の5弁花を開く。九州南部・沖縄などに分布。
ま【麻】
[常用漢字] [音]マ(慣) [訓]あさ お 〈マ〉 1 草の名。アサ。「麻紙・麻布/大麻・白麻・快刀乱麻」 2 アサに似た草の名を表す語。「亜麻・黄麻(おうま)・胡麻(ごま)・蕁麻(じんま)...
まあす
《真塩(ましお)の転》沖縄方言で、塩のこと。まあすう。
まえだ‐みさき【真栄田岬】
沖縄県恩納海岸の岬。隆起珊瑚礁に囲まれた景勝地として知られる。ダイビングポイントとしても有名。
まが‐たま【曲玉/勾玉】
コンマ形に湾曲した弥生・古墳時代の装飾用の玉。丸い部分の貫通孔にひもを通して首飾りとした。瑪瑙(めのう)・翡翠(ひすい)・水晶・琥珀(こはく)・ガラスなどで作った。獣類の歯牙に孔(あな)をあけた...
まき‐だる【巻き樽】
酒樽の一。蕨縄(わらびなわ)で巻いたもので、進物用とする。
ませい‐せっき【磨製石器】
磨いて仕上げた石器。日本では縄文時代・弥生時代に一般化し、用途によって打製石器と作り分けている。
まつやま‐へいや【松山平野】
愛媛県中央部に広がる沖積平野。南と東は砂岩からなる山地、北は花崗(かこう)岩からなる高縄山地。面積100平方キロメートルで、県最大の穀倉地帯。山麓の斜面ではミカン・ナシの栽培が盛ん。平野北東部の...