いまし・む【戒む/誡む/警む/縛む】
[動マ下二]「いましめる」の文語形。
いましめ【戒め/誡め/警め/縛め】
1 前もって注意すること。また、その言葉。訓戒。「今後の—とする」 2 過ちを犯さないようにこらしめること。「—に廊下に立たされる」 3 (縛め)しばること。また、その縄。「—を解く」 4 禁錮...
いまし・める【戒める/誡める/警める/縛める】
[動マ下一][文]いまし・む[マ下二] 1 まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。「気を緩めないよう—・める」 2 してはいけないと命ずる。禁止する。「肉食を—・める」 3 同じ過...
しばられ‐じぞう【縛られ地蔵】
願をかける際に縄で縛り、成就したのちにほどく地蔵。縛り地蔵。
しばり【縛り】
1 縛ること。また、縛るもの。「亀の子—」 2 制限。制約。また、期限や区切り。「字数—のしりとり遊び」「高利かしより三月—とて十円かりし」〈一葉・大つごもり〉 3 一度に全額を返済する約束で行...
しばり‐あ・げる【縛り上げる】
[動ガ下一][文]しばりあ・ぐ[ガ下二]しっかりと縛る。縄などでぐるぐる巻きに縛る。「後ろ手に—・げる」
しばり‐あみ【縛り網】
巻き網の一。両側に付けた袖網(そであみ)で魚群を中央の袋網に追い込んで捕る漁法。瀬戸内海のタイ漁のときなどに使用。
しばり‐くび【縛り首】
1 縄で首をしめて殺すこと。また、その刑。絞首刑。 2 戦国・江戸時代の刑罰の一。麻縄で罪人を後ろ手にしばり、首を前に突き出させて切るもの。
しばり‐じぞう【縛り地蔵】
⇒縛られ地蔵
しばり‐つ・ける【縛り付ける】
[動カ下一][文]しばりつ・く[カ下二] 1 ある物に縛って離れないようにする。くくりつける。「柱に—・ける」 2 自由な行動をとることができない状態におく。「義理に—・けられる」