しま‐へび【縞蛇】
ナミヘビ科の爬虫(はちゅう)類。無毒。全長約1.5メートル。体は褐色で4本の黒褐色の縦縞がある。全身黒色のものはカラスヘビと呼ぶ。カエル・トカゲ・ネズミ・小鳥などを捕食。日本特産。《季 夏》
しま‐みみず【縞蚯蚓】
ツリミミズ科のミミズ。体長6〜18センチ。各環節に紫褐色の帯があるため全体に横縞模様を呈する。釣りのえさにする。きじ。《季 夏》
しま‐め【縞目】
縞模様の、色と色との境目。
しま‐めのう【縞瑪瑙】
種々の色層の重なっている瑪瑙。研磨面に美しい模様が出る。オニックス。オニキス。
しま‐もの【縞物】
「縞織物(しまおりもの)」に同じ。
しま‐もめん【縞木綿】
縞を織り出した綿織物。
しま‐もよう【縞模様】
長いいく筋かの線が列のように並んだ模様。縞。縞柄。
しま‐よし【縞葦】
クサヨシの変種。葉に白い縦縞がある。リボングラス。縞萱(しまがや)。
しま‐りす【縞栗鼠】
リス科の哺乳類。体は黄褐色で背に黒い縦縞が5本ある。木によく登るが、巣穴は地中に掘る。朝鮮半島からシベリアにかけて分布、日本では北海道の山地にすむ。愛玩(あいがん)用に飼育される。