あっしゅくせい‐りゅうたい【圧縮性流体】
流体力学で流体の運動を扱う際、圧力や温度による密度の変化が大きい流体のこと。音速と同程度かそれ以上の流速をもつ気体や、超音速や衝撃波などは、圧縮性流体として扱う必要がある。一方、圧力や温度による...
い‐すく・める【射竦める】
[動マ下一][文]いすく・む[マ下二] 1 相手を見据えてこわがらせ、身が縮むようにする。「鋭い眼光で—・められる」 2 矢を射て敵を萎縮させ、身動きできないようにする。「ただ遠矢に—・めければ...
いとまきがた‐わいきょく【糸巻(き)型歪曲】
カメラなどの光学系に生じる歪曲収差の一。画面周辺部の直線が内側に曲がるため、方眼面を撮影すると中心部に向かって糸巻きのような形に縮む。望遠レンズに生じやすい。糸巻き型収差。→樽型歪曲
内(うち)広(ひろ)がりの外(そと)すばり
《「すばり」は「すぼり」「すぼまり」ともいい、小さく縮む意》家族や仲間の内ではいばるが、外に出ると全く意気地のないことのたとえ。内弁慶。
けん‐じょ【巻舒】
[名](スル) 1 巻くこととのばすこと。縮むこととのび広がること。伸縮。「われは大雲の—するを望みつつ」〈藤村・雲〉 2 退くことと進み出ること。進退。「—一己(いっき)に非ず」〈性霊集・一〉
こころ‐ざむ・い【心寒い】
[形][文]こころざむ・し[ク]恐れや驚きのために、ぞっと身の縮む思いがするさま。「桃子を亡くした—・い草八の身に」〈井上友一郎・受胎〉
さい‐は【砕波】
沖合からの波が岸に近づく際に起こる現象。水深が浅くなるにつれて波長が縮むと同時に波高が増し、やがて波形が不安定となって前方にくずれ落ちる。
しじか・む【蹙む】
[動マ四]縮まる。縮む。縮こまる。「御手は…いとわりなう—・み」〈源・行幸〉
しぼ・む【萎む/凋む】
[動マ五(四)] 1 草花などが生気をなくしてしおれたり縮んだりする。「花が—・む」 2 いっぱいにふくらんでいたものが張りを失い、縮む。「風船が—・む」 3 好ましいものへの期待で大きくふくら...
しゅう‐れん【収斂】
[名](スル) 1 縮むこと。引き締まること。また、縮めること。収縮。「血管を—させる」 2 一つにまとまること。また、まとめること。集約。「意見が—される」 3 租税などを取り立てること。 4...