か‐せん【化繊】
「化学繊維」の略。
けん‐ちん【巻繊】
《「ちん(繊)」は唐音》椎茸(しいたけ)・ごぼう・にんじんなどをせん切りにして味付けをし、湯葉で巻いて油で揚げたもの。現在は、つぶした豆腐を野菜とともに油で炒め、醤油・酒などで調味したものをいう...
こう‐せん【洪繊】
大きいものと小さいもの。大きいことと小さいこと。大小。「濃淡の陰、—の線(すじ)を見出しかねる」〈漱石・草枕〉
ごう‐せん【合繊】
「合成繊維」の略。
せん【繊】
1 「繊蘿蔔(せんろふ)」の略。「大根を—に切る」 2 数の単位。1の1000万分の1。→位(くらい)[表]
せん【繊〔纖〕】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) 1 ほそい。こまかい。「繊維・繊細・繊繊・繊毛」 2 繊維。「化繊」 [難読]巻繊(けんちん)
せん‐せん【繊繊】
[ト・タル][文][形動タリ]細くてしなやかなさま。また、弱々しいさま。かぼそいさま。「その—たる指頭より」〈鴎外・文づかひ〉 「—たる筆の力もて支配せんと」〈藤村・春〉