ねつ‐カルスト【熱カルスト】
永久凍土地帯で、表土が融解・凍結を繰り返すことで形成される、不規則な凹凸がある地形。石灰岩からなるカルスト地形に似ていることにちなむ。サーモカルスト。
ねつ‐がれ【熱枯れ】
地熱発電などの地熱利用において、採熱を繰り返すことで地中の温度が低下し、熱交換の効率が低下する現象。→熱籠もり
ねつ‐ごもり【熱籠もり】
地熱発電などの地熱利用において、放熱を繰り返すことで地中の温度が上昇し、熱交換の効率が低下する現象。→熱枯れ
ノーパニック‐しょうこうぐん【ノーパニック症候群】
《no-panic syndrome》潜水(素潜り)時の事故の原因の一つ。血液が高度の酸素不足なのに、息苦しさを感じることなく意識を失ってしまう状態。潜水前に深呼吸を必要以上に繰り返すことにより...
は‐じょう【波状】
1 波の起伏するような形状。 2 波が打ち寄せるように、一定の間隔をおいて繰り返すこと。「—スト」
はつじょう‐しゅうき【発情周期】
哺乳類の雌にみられる発情状態の周期。また、発情における生理状態の周期的な変化。卵胞の成熟・排卵・黄体化の時期を繰り返す。人間では月経周期にあたる。
はん‐ぷく【反復】
[名](スル) 1 同じことを何度も繰り返すこと。反覆。「—して教える」 2 文法で、1の意を言い表す言い方。上代語で、動詞の未然形に助動詞「ふ」を付けて言い表す。
はんぷく‐せつ【反復説】
個体発生は系統発生を短縮した形で繰り返すという説。ドイツのヘッケルが1866年に提唱。ヘッケルの法則。生物発生原則。発生反復説。
はんぷく‐ほう【反復法】
修辞法の一。同一または類似の語句を繰り返すもの。「あなうれし、よろこばし」など。
ばっかり‐たべ【ばっかり食べ】
俗に、食事の際、ある一品のみを食べ続け、食べ終えるとまた次の一品に進み、これを繰り返すこと。また、そのような食べ方。 [補説]自分が食べたいもの、好きなものばかりを食べる、ご飯を食べずにおかずば...