ぼろ‐ぼろ
[副](スル) 1 粒状の物がこぼれ落ちるさま。「飯粒を—(と)こぼす」「大粒の涙を—(と)こぼす」 2 もろく崩れたり、砕けたりするさま。「この岩はすぐ—(と)砕ける」 3 水分や粘りけがな...
ポツダム‐せんげん【ポツダム宣言】
1945年(昭和20年)7月26日、ポツダムで、米・英・中(のちにソ連も参加)が発した対日共同宣言。日本に降伏を勧告し、戦後の対日処理方針を表明したもの。軍国主義の除去・領土の限定・武装解除・戦...
マキ【(フランス)maquis】
《コルシカ島の叢林の意。犯罪者がよくそこに隠れたことから》第二次大戦中、ドイツ占領軍に抵抗したフランスの左翼系地下組織。
まじ‐もの【蠱物】
1 まじないをしてのろうこと。また、その術。まじ。「畜(けもの)仆(たふ)し、—する罪」〈祝詞・六月晦大祓〉 2 人を惑わすもの。魔性のもの。「これらの—らを捉(とら)んは何の難き事にもあらじ」...
まち‐あずけ【町預け】
江戸時代、幕府の命令で、罪人の身柄を名主(なぬし)・月行事(がちぎょうじ)・家主・五人組などに預け、監禁させたこと。町内預け。
まち‐よりき【町与力】
江戸時代、町奉行の支配下にあり、同心を指揮して、町奉行の事務の分掌、江戸市中の警戒・保安および犯罪者の逮捕などに当たった者。
まつかわ‐じけん【松川事件】
昭和24年(1949)東北本線松川駅付近で起こった列車転覆事件。国鉄および東芝松川工場の人員整理に反対する労組員・共産党員の犯行とされ、一審・二審は有罪となったが、のち裁判への疑問が高まるなか、...
まつやまかがみ【松山鏡】
謡曲。五番目物。観世・金剛・喜多流。鏡に映る自分を亡母の面影と思って慕う少女の功力(くりき)により、母は生前の罪科が許されて成仏する。
まどわ‐か・す【惑はかす】
[動サ四]「惑わす」に同じ。「年ごろ知らで—・しつるも、わが罪にあらず」〈宇津保・俊蔭〉
マネー‐ミュール【money mule】
《「ミュール」は動物のラバのこと。米俗語で麻薬等の運び屋の意がある》不正な資金の外国への送金を、そうとは知らずに代行させられる人。また、それを利用したマネーロンダリングの手口をいう。 [補説]犯...