モンテクリストはく【モンテクリスト伯】
《原題、(フランス)Le Comte de Monte-Cristo》大デュマの長編小説。1844〜1845年刊。無実の罪で投獄された青年エドモン=ダンテスが脱獄してモンテクリスト島の宝を手に入...
やお【八尾】
狂言。罪人が六道の辻で閻魔(えんま)に会い、地獄へ落とされそうになるが、八尾地蔵からの手紙を見せて、極楽浄土へ送られる。
やき‐がね【焼(き)金/焼き鉄】
1 牛馬の尻や罪人の額に、熱した金属を押しつけ、印をつけること。また、その印。 2 「やききん」に同じ。 3 ⇒焼き鍼(ばり)
やくがいかんえん‐きゅうさいほう【薬害肝炎救済法】
《「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」の通称》平成20年(2008)1月に成立した、薬害肝炎被害者を救済す...
やくし‐けか【薬師悔過】
薬師如来に罪障を懺悔(さんげ)する修法。
やくぶつ‐きょせい【薬物去勢】
化学薬品によって性機能をなくさせること。米国の一部の州など、性犯罪者に対して実施しているところもある。化学的去勢。
や‐けい【夜警】
夜、見回って火災や犯罪などの警戒をすること。また、その役目の人。 [補説]作品名別項。→夜警
やこうちゅう【夜光虫】
馳星周の長編犯罪小説。台湾に渡ったプロ野球選手が八百長に手を染め、転落していく姿を描く。平成10年(1998)刊行。
やっこ【奴】
[名]《「やつこ」の音変化》 1 下僕。しもべ。「生きて再び恋愛の—となり」〈福田英子・妾の半生涯〉 2 江戸時代、武家の中間(ちゅうげん)。頭を撥鬢(ばちびん)に結い、鎌髭(かまひげ)を生や...
や‐どうな【矢だうな】
矢をむだに射ること。「ただ今の矢一つでは、敵(かたき)十人は防がんずるものを。罪つくりに、—に、とぞ制しける」〈平家・九〉