だいり‐しょばつ【代理処罰】
外国で犯罪を犯し、逃亡してきた自国民や第三国人を、自国の法に基づいて処罰する制度。犯罪があった国からの要請や証拠提供に応じて行われる。国外犯処罰。 [補説]「犯罪人引き渡し条約」を締結している国...
ちつじょ‐ばつ【秩序罰】
行政上の義務違反行為に対する制裁として国または地方公共団体が科する過料の総称。
ちゅう‐ばつ【誅罰】
[名](スル)罪を責めて罰を加えること。処罰すること。「日本帝国の威信の為に…—して遣るのだぞ」〈木下尚江・良人の自白〉
ちょうかい‐ばつ【懲戒罰】
懲戒のために科する制裁。
ちょう‐ばつ【懲罰】
[名](スル) 1 こらしめのために罰を加えること。また、その罰。「違反者を—する」 2 公務員などの不正・不当な行為に対する制裁。特に、国会の各議院または地方議会が、議会の秩序維持のために議員...
ちょくせつ‐ばつ【直接罰】
違法行為に対して即時に適用される罰則。⇔間接罰。→直罰規定
つい‐ばつ【追罰】
[名](スル) 1 あとからさらに罰すること。 2 「追討」に同じ。「君のため、—を請ふ」〈平家・七〉
つみとばつ【罪と罰】
《原題、(ロシア)Prestuplenie i nakazanie》ドストエフスキーの長編小説。1866年刊。貧しい大学生ラスコーリニコフは、選ばれた強者は凡人のための法を無視する権利があるとい...
てん‐ばつ【天罰】
天が下す罰。悪事に対する自然の報い。「—が下る」
はんぎゃくしゃたちのちょうばつ【反逆者たちの懲罰】
《原題、(イタリア)Punizione dei Ribelli》ボッティチェリの絵画。バチカン、システィナ礼拝堂のフレスコ画の一。モーセとアロンに対するユダヤ人の反逆を描いた作品。