たい‐しゃ【大赦】
《古くは「だいしゃ」とも》 1 恩赦の一。政令で定めた罪について、有罪の判決を受けた者に対しては判決の効力を失わせ、まだ有罪の判決を受けていない者に対しては公訴権を消滅させるもの。 2 律令制の...
たい‐ばつ【体罰】
肉体に直接苦痛を与える罰。
たい‐へき【大辟】
《「辟」は刑の意》重い刑罰。「—を犯したるを頸銭(くびせん)にてわび言し」〈鑑草〉
たかだ‐じけん【高田事件】
明治16年(1883)自由民権運動に対して行われた弾圧事件。新潟県高田(現、上越市)の自由党員が政府高官暗殺計画を口実に逮捕され、処罰された。
たしゅうふかいさん‐ざい【多衆不解散罪】
騒乱罪にあたる行為をし、権限のある公務員から解散の命令を3回以上受けても解散しない罪。刑法第107条が禁じ、首謀者は3年以下の懲役または禁錮に、その他の者は10万円以下の罰金に処せられる。不解散罪。
たたり【祟り】
1 神仏や怨霊(おんりょう)などによって災厄をこうむること。罰(ばち)・科(とが)・障りと同義的に用いられることもある。「山の神の—」 2 行為の報いとして受ける災難。「悪口を言うと、後の—が恐...
たばつ‐てき【他罰的】
[形動]⇒外罰的
タリオ【(ラテン)talio】
被害者が受けたのと同種の害を加害者に加える処罰法。刑罰は犯罪に対する応報であるとする考え方に基づくもので「目には目を、歯には歯を」などの言葉で知られる。同害刑。同害報復刑。
たんじゅんしょじ‐の‐きんし【単純所持の禁止】
ある物を正当な理由がなく単に所持することを禁止・規制すること。 [補説]児童買春処罰法では、児童ポルノを、自己の性的好奇心を満たす目的で、自己の意思に基づいて所持することを禁止し、違反すると1年...
たんていぎょう‐ほう【探偵業法】
《「探偵業の業務の適正化に関する法律」の略称》探偵業について必要な規制を定めた法律。平成18年(2006)制定。探偵業者の遵守事項や都道府県公安委員会による監督、罰則などが規定されている。報道な...