むきりょく‐ずもう【無気力相撲】
敢闘精神に欠ける相撲。本場所で監察委員会がチェックし、故意の場合は懲罰を科せられる。
むち【鞭/笞/策】
1 馬・牛などを打って進ませるために用いる革ひもや竹の棒。刑罰として人を打つ場合にも用いる。「—を当てる」「—を入れる」 2 人に物を指し示すための細長い棒。 3 人を励ましたり𠮟ったりするため...
鞭(むち)を呉(く)・れる
むちで打つ、の意のぞんざいな言い方。「罰として—・れてやる」
むばつ‐てき【無罰的】
[形動]心理学で、欲求が満たされず思うようにならないとき、自分も他人も責めず、なんとかつじつまを合わせようとする傾向があるさま。「—な性向をもつ」→外罰的 →内罰的
むら‐あずけ【村預け】
江戸時代、罪人を村役人に預け、一定期間監禁した刑罰。村置き。
むら‐ばらい【村払い】
江戸時代、罪人をその村から追い払った刑罰。
めいよきそん‐ざい【名誉毀損罪】
具体的なことがらを挙げて、相手の名誉を傷つける罪。挙げたことがらの真偽にかかわらず成立する。ただし、相手が死者・公務員・選挙などの候補者である場合、公共の利害に関する場合、挙げたことがらが真実で...
め‐さ・く【黥く】
[動カ四]目のあたりに入れ墨をする。刑罰としても行った。「即日(そのひ)—・ききざましむ」〈履中紀〉
メジャー‐ペナルティー【major penalty】
アイスホッケーの罰則。危険、また悪質な反則を行った選手などに課される。1回目は5分間の退場で、交代選手は出場できない。2回目は15分間の退場で、交代選手の出場は5分後に認められる。
めんざい‐ふ【免罪符】
1 カトリック教会が善行(献金など)を代償として信徒に与えた一時的罪に対する罰の免除証書。中世末期、教会の財源増収のため乱発された。1517年、聖ピエトロ大聖堂建築のための贖宥(しょくゆう)に対...