ビクーナ【vicuña】
ラクダ科の哺乳類。南アメリカのアンデス山中の高原にすみ、肩高70〜110センチ。毛色は赤褐色で下面は白く、羊毛状で長く、毛織物に利用される。ビクーニャ。ビキューナ。ビクニア。
ビューフォート‐ウエスト【Beaufort West】
南アフリカ共和国南部、西ケープ州の町。グレートカルー高原の中心地。同地方最古の町であり、19世紀末に建造されたネオゴシック様式の教会などが残っている。羊毛の産地として有名。カルー国立公園への観光...
ピサ【Pisa】
イタリア北西部の都市。アルノ川下流にあり、農業や羊毛工業が盛ん。ピサの斜塔があるドゥオモ広場は、1987年、世界遺産(文化遺産)に登録された。
ファスチャン【fustian】
木綿、または木綿と羊毛を用い、短いけばを立てた綾織りの丈夫な布地。コール天・別珍の類。
フェルト【felt】
羊毛などの獣毛に蒸気・熱・圧力を加えて縮絨(しゅくじゅう)させ、布状にしたもの。保温力・弾力性に富み、帽子・履き物・敷物などに使用。
フクシン【fuchsine】
塩基性染料の一。緑色の金属光沢のある結晶。温水に溶けて紫赤色、エタノールに溶けて赤色を呈する。木綿・麻・絹・羊毛などの染色のほか、分析試薬としても用いられる。マゼンタ。ローザニリン。唐紅(とうべに)。
フリース【fleece】
1 羊1頭分の羊毛をそのまままとめたもの。 2 刈り取った羊毛のように起毛して毛羽立たせた織物。ポリエステル繊維を用いるため、暖かく、軽くて安価。ペットボトルを再利用したエコロジー素材としても注...
フロッキー【flocky】
《羊毛状の、の意》布地やプラスチックなどの表面に、短い繊維を垂直に接着する加工技術。ビロードに似た風合いとなる。
ブハラ【Buxoro】
ウズベキスタン南東部の商業都市。古来シルクロードの要地。ブハラハン国の首都として繁栄。羊の飼育および羊毛加工業が盛ん。1993年に「ブハラ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。中世...
ブリスベーン【Brisbane】
オーストラリア東部、クイーンズランド州の州都。同州南東部にある港湾都市で、羊毛などを輸出。南に、保養地として知られるゴールドコーストがある。人口、行政区195万(2008)。ブリスベン。ブリズベン。