ぎょく‐あん【玉案】
1 玉で飾った美しい机。転じて、机の美称。 2 他人を敬って、その机をいう語。
ぎょく‐いん【玉印】
玉で作った印。美しい印。
ぎょく‐いん【玉音】
1 玉のように清らかで美しい音や声。 2 相手を敬って、その音信や書信をいう語。 3 ⇒ぎょくおん(玉音)
ぎょく‐えき【玉液】
美しい液体。茶や酒の美称。
ぎょく‐がん【玉眼】
1 仏像などの眼(め)に水晶などをはめこんだもの。また、その技法。彫眼(ちょうがん)にかわって鎌倉時代以後一般化した。 2 高貴な人の目。また、女性の美しい目。
ぎょく‐がん【玉顔】
1 玉のように美しい顔。 2 天皇の顔。竜顔。
ぎょく‐し【玉巵】
美しいさかずき。玉杯。
ぎょく‐しゅ【玉手】
1 美しい手。 2 天子の手。また、他人を敬って、その手や書いたものをいう語。
ぎょく‐しょう【玉章】
1 美しい詩文。 2 他人を敬い、その手紙・文章をいう語。玉書。たまずさ。
ぎょく‐じゅ【玉樹】
1 美しい木。 2 風姿の高潔な人。 3 エンジュの別名。