び‐じん【美人】
1 容姿の美しい女性。美女。 2 容姿の美しい男子。「玉のやうなる—…聟にいたします」〈浮・胸算用・二〉
びじん‐が【美人画】
女性の美しさを鑑賞の対象として描いた絵画。日本では、特に江戸初期の風俗画に始まり、以後浮世絵の主流となって発展した。
びじん‐そう【美人草】
1 ヒナゲシの別名。《季 夏》 2 サネカズラの別名。
びじん‐はくめい【美人薄命】
「佳人(かじん)薄命」に同じ。
び‐せい【美声】
美しい声。耳に快い声。⇔悪声。
び‐ぜん【美髯】
美しくみごとなほおひげ。
び‐そう【美相】
美しい形。美しい姿。「—なき家刀自の」〈源・帚木〉
び‐そう【美装】
[名](スル) 1 美しくよそおうこと。美しいよそおい。「生活の—という事に傾いていた」〈有島・或る女〉 2 上等な美しい表装にすること。「—本」「殊更に—して、一番真中に飾られてあったので」〈...
びそう‐じゅつ【美爪術】
美容術の一。爪の形を美しく整え手入れをすること。マニキュアとペディキュアとがある。
び‐ぞく【美俗】
うるわしい風俗や習慣。「醇風(じゅんぷう)—」⇔悪俗。