び‐ざま【美様】
手紙の宛名に付ける「様」の字の書き方の一。旁(つくり)の部分を美の字の草体のように書くもの。最も敬意が高い永様(えいざま)に次ぐ。→永様(えいざま) →平様(ひらざま) →次様(つぎざま)
び‐しつ【美質】
生まれつき持っている、すぐれた性質・顔かたち。
び‐しゅ【美酒】
味のよい酒。うまざけ。「勝利の—に酔う」「—佳肴(かこう)」
び‐しゅう【美醜】
うつくしいことと、みにくいこと。「外観の—は問わない」「善悪—」
び‐しょう【美称】
1 他人をほめていうときの呼び方。また、よい評判。「三ケ津総芸頭と云う—を、長い間享受して来た藤十郎は」〈菊池寛・藤十郎の恋〉 2 上品な言い方。「霰(あられ)」に対する「玉霰」など。
び‐しょう【美粧】
美しく装うこと。また、美しく化粧すること。
びしょう‐いん【美粧院】
美容院の古い言い方。
び‐しょうじょ【美少女】
容貌の美しい少女。
び‐しょうねん【美少年】
容貌の美しい少年。
び‐しょく【美色】
1 美しい色。「—の前だれ掛」〈一葉・われから〉 2 美しい顔だち。美人。