ぎ‐そう【義倉】
飢饉(ききん)に備えて穀類を蓄えておく制度。また、そのための倉。中国、隋代に始まり、日本では律令時代、雑税の一種として収納、備蓄用に当てた。江戸時代の幕府・諸藩の特別課徴および義捐(ぎえん)によ...
ぎ‐そう【義爪】
⇒ピック3
ぎ‐そく【義足】
足の切断部分を補うためにつける人工の足。義脚。
ぎ‐ぞく【義賊】
金持ちから金品を盗み、それを貧民に分け与える、義侠心(ぎきょうしん)のある盗賊。
ぎ‐たん【義胆】
正義を貫く精神。正義を行う勇気。
ぎだ【義太】
「義太夫節(ぎだゆうぶし)」の略。
ぎだゆう‐かたり【義太夫語り】
義太夫節を語るのを職業としている人。太夫(たゆう)。
ぎだゆう‐きょうげん【義太夫狂言】
歌舞伎狂言で、人形浄瑠璃の戯曲を移入したもの。義太夫節で劇を進行させる。丸本(まるほん)物。丸本歌舞伎。でんでん物。竹本劇。義太夫物。
ぎだゆう‐しゃみせん【義太夫三味線】
義太夫節の伴奏に用いる太棹(ふとざお)の三味線。音色が太く低く強い。
ぎだゆう‐ぶし【義太夫節】
浄瑠璃の流派の一。貞享年間(1684〜1688)に竹本義太夫が始め、のち竹本・豊竹二派に分かれた。物語の筋、せりふに三味線の伴奏で節をつけ語るもので、操り人形劇と結びついて発達。非常に流行したた...