プロレタリア‐こくさいしゅぎ【プロレタリア国際主義】
マルクス主義の原則の一。世界各国のプロレタリアートの利害は互いに一致するものであり、資本主義を倒し、社会主義を建設する闘争において、国際的に固く団結し協力しなければならないという思想。
へいみん‐しゅぎ【平民主義】
差別をなくし、万人平等の社会の実現を目ざす主義。明治中期、徳富蘇峰(とくとみそほう)が主張。
へいわ‐しゅぎ【平和主義】
1 平和を至上の価値または目標として追求しようとする立場。 2 暴力や軍事力を否定し、いかなる場合にも合議と協調をもって対応しようとする立場。
下手(へた)の長談義(ながだんぎ)
話が下手なくせに、長々と話をすること。また、話の下手な人ほど長話をする傾向があること。
べち‐ぎ【別儀/別義】
「べつぎ(別儀)」に同じ。「いや、—もござりませぬ」〈伎・壬生大念仏〉
べつ‐ぎ【別儀/別義】
1 ほかのこと。別のこと。余の儀。「お願いの筋は—ではない」 2 考慮に入れなければならない特別の事情。別状。「今度ばかりは—を以てゆるし申すなり」〈太平記・三八〉 3 (打消しの語を伴って)都...
ベルギー【(オランダ)België/(フランス)Belgique】
ヨーロッパ北西部、北海に面する立憲王国。正称、ベルギー王国。首都ブリュッセル。石炭に恵まれて鉄鋼業が発達。酪農も行われる。1830年オランダから独立。北部のフランドル地域ではオランダ語系のフラマ...
べんぎ‐しゅぎ【便宜主義】
根本的な処置を考えないで、その時の都合によって物事を処理する態度。御都合主義。
べんろん‐しゅぎ【弁論主義】
民事訴訟法上、訴訟の解決または審理の資料の収集を当事者の権能かつ責任であるとする主義。刑事訴訟法では当事者主義ともいう。
ほうかつ‐せきにんしゅぎ【包括責任主義】
保険会社が、免責事項に該当しない限りあるゆる危険により生じた損害について責任を負うという危険負担原則。→列挙責任主義