きょうわ‐こく【共和国】
1 共和制をとる国家。 2 ソビエト社会主義共和国連邦を構成した15の国家。また、ロシア連邦において一定の自治を認められた21の地方行政組織。
きょくさ‐ぼうりょくしゅうだん【極左暴力集団】
社会主義や共産主義による革命を目指して、暴力によって既存の社会体制を破壊・転覆しようと企てている集団。
きょく‐せき【跼蹐/局蹐】
[名](スル)「跼天蹐地(きょくてんせきち)」の略。「底のない道義の卮(さかずき)を抱いて、路頭に—している」〈漱石・虞美人草〉
きょじん【巨人】
《原題、(ドイツ)Titan》ジャン=パウルの長編小説。全4巻。1800年から1803年にかけて刊行。作中に登場する唯美主義的な人物ロケロルは、詩人シラーがモデルと考えられている。
《原題、...
きょぜつ‐しょうしょ【拒絶証書】
手形を振り出した者がその義務を履行しないとき、受取人が手形上の権利行使または保全のために必要な手続きをしたことを証明する公正証書。
きょだい‐きけん【巨大危険】
航空機事故などで、損害保険会社が一度に多額の保険金支払い義務を負う危険のこと。
きょむ‐とう【虚無党】
帝政ロシア時代、チェルヌイシェフスキーを指導者とする革命的民主主義者の党派の称。
ロシア皇帝暗殺などの非常手段に訴えた1870〜80年代の革命家たちを、非難してよんだ語。
きょむへのくもつ【虚無への供物】
塔晶夫の筆名で書かれた、中井英夫の長編小説。昭和37年(1962)、前半部分を第8回江戸川乱歩賞に応募、最終候補作のひとつとなる。後半部分を書き足して、昭和39年(1964)に刊行。後に、中井英...
きょり‐くうかん【距離空間】
任意の二点間に距離が定義される空間。例えば、平面上の二点間では距離が定義できるから、平面は距離空間である。
きよす‐じょう【清洲城】
清須市にあった城。室町時代は尾張守護代の織田氏の居城。のち、織田信長とその子信雄(のぶかつ)、豊臣秀次・福島正則・松平忠吉・徳川義直と城主が変わったが、慶長15年(1610)義直が名古屋城に移り...