おさえ【押(さ)え/抑え】
1 物が動かないように押さえること。また、押さえるもの。「石で—をする」「飛ばされないように紙に—を置く」 2 勢いを防ぎ止めること。「感情の—がつかない」 3 敵の攻撃・侵入を防ぎ味方を支える...
おしえ【教え】
1 教えること。教育。「—を受ける」 2 教える事柄・内容。教訓。戒め。「父母の—に従う」 3 宗教の教えるところ。教義。「キリストの—」
おしまずき【几/机】
1 脇息(きょうそく)。〈和名抄〉 2 つくえ。「胸ふさがりて、ただ—にかかりて、夕の空に向かふのみ」〈笈日記・下〉 3 牛車(ぎっしゃ)の前後の口の下に横に渡した仕切り板。〈名義抄〉
オスウィーゴ‐うんどう【オスウィーゴ運動】
《Oswego movement》19世紀半ば、米国ニューヨーク州のオスウィーゴ師範学校を中心に起こったペスタロッチ主義による教育改革運動。明治初期、これを学んだ高嶺秀夫によって、日本にも伝えられた。
オスピシオ‐カバーニャス【Hospicio Cabañas】
メキシコ中西部、ハリスコ州の都市グアダラハラにある建物。1810年に建造された病院・孤児院・感化院などからなる新古典主義様式の複合施設。設立を進めたグアダラハラ司教カバーニャスの名を冠する。現在...
お‐すもじ【御す文字】
《女房詞から》 1 《御酢文字の意》「鮨(すし)」の美化語。「近ごろは、—でもお結びでも一口にいけますし」〈康成・十六歳の日記〉 2 《御推文字の意》推察の意の尊敬語。ご推察。おすいもじ。「その...
おため‐がお【御為顔】
本心とはうらはらに、人のためを思っているように見せかける顔つき。忠義ぶるようす。
お‐だや・む【小弛む】
[動マ四]少し緩やかになる。雨などが小降りになる。「神鳴(かみなり)も落ち方知れずをさまり、雨も—・みて」〈浮・武家義理・六〉
おっかい‐はれた【おっかい晴れた】
[連語]《「おっかい」は語義未詳》だれはばかることない。公然たる。天下晴れての。「これからが—女郎買ひ」〈伎・吾嬬鑑〉
おっ‐こう【億劫】
[名]仏語。一劫の億倍。すなわち、非常に長い時間。永遠。→劫(こう) [形動]《それをするには長い時間がかかるところから》「おっくう(億劫)」に同じ。「其の法と言ふは、殊外(ことのほか)—に...