オリバー‐ツイスト【Oliver Twist】
ディケンズの長編小説。1838年刊。孤児オリバーの遍歴を描きつつ、社会悪を追及した作品。当時の救貧院の惨状を告発した点にも意義があるとされる。
オリンプ【Olimp】
ルーマニア南東部、黒海に面する海岸保養地。マンガリアの北約7キロメートルに位置する。社会主義政権下の1970年代に開発され、近隣のネプトゥン、ジュピテル、アウロラ、ベヌス、サトゥルヌとともに、同...
オルタナ‐うよく【オルタナ右翼】
《alternative right》アメリカの右翼的・ポピュリズム的な潮流の一つ。また、それを奉じる者。知的エリートをひとつの支持基盤とする民主党だけでなく、共和党主流の伝統的保守派をも既...
オルターナティブ‐ロック【alternative rock】
非商業的・アンダーグラウンド的ロック音楽。商業主義に染まった既存のロックに包括されない傾向のロックをさして、1980年代初頭から使われだした言葉。主流に対する「そうではないもう一つのもの、代替物...
オルナン【Ornans】
フランス中東部、ブルゴーニュ‐フランシュ‐コンテ地方、ドゥー県の町。19世紀フランス写実主義の画家クールベの生地。同地の葬式を描いた作品「オルナンの埋葬」(オルセー美術館蔵)が有名。クールベの墓...
オルフェオものがたり【オルフェオ物語】
《原題、(イタリア)Fabula di Orfeo》イタリアの詩人・人文主義者、ポリツィアーノの詩劇。1480年、マントバの枢機卿フランチェスコ=ゴンザーガの求めにより書かれた作品。
おろし【下ろし/降ろし】
1 下ろすこと。下へ移すこと。「雪—」 2 役職・地位を下げたり、辞めさせたりすること。「総理—が本格化」 3 新しい品の使い始め。「仕立て—」 4 (「卸し」とも書く) ㋐大根・わさびなどをす...
おん‐ぎ【恩義/恩誼】
報いなければならない、義理のある恩。「—を感じる」「—に報いる」
おん‐ぎ【音義】
1 漢字の字音と意味。 2 音義説で、言語が一音ごとにもっている意味。 3 漢籍・仏典に出てくる語句の発音や意味を注釈した書物。唐の玄応の「一切経音義」など。
おんぎ‐せつ【音義説】
国語の各音、また五十音図の各行の音に固有の意義を認めて語義を説き、語源解釈をしようとする説。平田篤胤(ひらたあつたね)などにより、主に江戸時代に唱えられた。