ナイトガウン【nightgown】
夜、寝巻の上に羽織るゆったりした部屋着。
なが‐ばおり【長羽織】
1 丈が膝下くらいまでの羽織。本羽織。 2 天明(1781〜1789)ごろに通人が着用した小袖丈に近い長い羽織。
なげ‐か・ける【投(げ)掛ける】
[動カ下一][文]なげか・く[カ下二] 1 投げて掛ける。「帽子を—・ける」 2 相手に届くように送る。「熱い視線を—・ける」 3 相手や関係のある方面に問題などを提起する。「疑問を—・ける」 ...
なつ‐ばおり【夏羽織】
夏に着る単(ひとえ)の羽織。絽(ろ)・紗(しゃ)・麻などの薄物で作る。《季 夏》「側に置きて着ぬことはりや—/太祇」
ななこ‐おり【魚子織(り)】
数本ずつ並んだ縦糸と横糸を平織りにしたもので、織物の表面が魚卵のように粒だった絹織物。羽織地などに用い、京魚子・桐生(きりゅう)魚子などがある。
ななつ‐さがり【七つ下(が)り】
1 ㋐今の午後4時を過ぎたころ。 ㋑「七つ下がりの雨」の略。 2 午後4時を過ぎたころの状態。特に、空腹を感じている状態。「刻限は知らねども、わが腹は—」〈浄・浦島年代記〉 3 物が古びること。...
ななつ‐もん【七つ紋】
紋所が羽織や着物の背に一つ、両袖の前後に一つずつ、胸の前の両側に一つずつ、あわせて七つついていること。また、その衣服。
ににん‐ばおり【二人羽織】
袖に手を通さずに羽織を着た人の後ろから、もう一人が羽織の中に入って袖に手を通し、前の人に物を食べさせたりする芸。見当違いの動きを楽しむ。寄席や宴会の余興などで演じられる。
ねんねこ‐ばんてん【ねんねこ半纏】
幼児を背負った上から羽織る広袖(ひろそで)の綿入れ半纏。子守半纏。
のけ‐えもん【仰け衣紋】
「抜き衣紋(えもん)」に同じ。「羽織は…—にぞ着なしける」〈仮・竹斎・下〉