めざまし‐ぐさ【目覚まし草】
1 目を覚まさせるもの。「暁(あかとき)の—とこれをだに見つついまして我を偲(しの)はせ」〈万・三〇六一〉 2 タバコのこと。「一服ついでくゆらする—は」〈浄・五枚羽子板〉 3 茶の異称。「我が...
め‐しだ【雌羊歯】
メシダ科の多年生のシダ。葉は根茎から束になって出て、長さ約1メートル。羽状複葉で、羽片は長楕円形で先がとがり、オシダに比べてやや柔らかい。胞子嚢(ほうしのう)群は棒状か鉤(かぎ)形をなす。東北地...
メタセコイア【(ラテン)Metasequoia】
ヒノキ科の落葉高木。高さ30メートル以上にもなる。幹はまっすぐ伸び、樹形は円錐形。樹皮は赤褐色で縦に裂ける。葉は線形で羽状につき、柔らかく、秋に紅葉して小枝とともに落ちる。化石はアジア地域に広く...
めだい‐ちどり【目大千鳥】
チドリ科の鳥。全長19センチくらい。目を通る黒い帯があり、夏羽では胸が赤褐色、冬羽になると全体に灰褐色。日本では旅鳥で、春と秋に干潟などでみられる。
メルトン【melton】
布面が密に毛羽(けば)で覆われた、手触りの暖かい紡毛(ぼうもう)織物。コート地などに用いる。
めん‐う【綿羽】
鳥の羽で、羽軸がほとんどなく、繊維状で柔らかいもの。普通の羽の下に生え、保温に役立つ。水鳥に多い。ダウン。わたばね。
わた‐ばね【綿羽】
⇒めんう(綿羽)
めん‐はぶたえ【綿羽二重】
縦糸・横糸ともにシルケットを用いた、羽二重に似た白地の織物。
もう【毛】
[音]モウ(呉) [訓]け [学習漢字]2年 〈モウ〉 1 け。「毛髪・毛筆・毛布/羽毛・紅毛・鴻毛(こうもう)・純毛・植毛・繊毛・梳毛(そもう)・多毛・体毛・脱毛・恥毛・羊毛・鱗毛(りんもう...
もくげん‐じ【木槵子】
ムクロジ科の落葉高木。高さ約10メートル。葉は羽状複葉。小葉は卵形で縁に不規則なぎざぎざがある。夏、枝先に黄色い小花を群生。実は三角形の袋状をし、中の種子は黒色で堅く、金剛子といい数珠に用いる。...