し‐か【翅果】
⇒翼果(よっか)
し‐しょう【翅鞘】
甲虫類の、かたい前翅(まえばね)。たたむと上になるので上翅(じょうし)ともいう。鞘翅(しょうし・さやばね)。
しちょう【征】
(「四丁」「翅鳥」「止鳥」などとも書く) 1 囲碁で、逃げようとする相手の石を、斜めに追って当たりとし、逃げられなくすること。 2 《1にかけられる意から》身の自由を失い、進退きわまること。「—...
し‐ちょう【翅鳥】
1 大空を飛翔(ひしょう)する鳥。 2 ⇒しちょう(征)
し‐みゃく【翅脈】
昆虫の翅(はね)にみられる脈。気管や神経を通すための中空のすじで、キチン膜が厚く、補強にも役立つ。分布のしかたが種・属によって違うので分類上重要。
は‐ね【羽/羽根】
1 鳥の全身を覆う羽毛。 2 ㋐鳥が空を飛ぶための器官。翼。「—を畳む」 ㋑(「翅」とも書く)昆虫の飛ぶための器官。 ㋒翼状のもの。特に、器具・機械に取り付けた翼状のもの。「飛行機の—」「外套の...
はまだら‐か【翅斑蚊/羽斑蚊】
カ科ハマダラカ亜科の昆虫の総称。翅(はね)に斑紋をもつものが多い。腹部に鱗片(りんぺん)がなく、止まるとき尾端を上げる。卵はばらばらに水面に産卵される。マラリアを媒介するシナハマダラカ・コガタハ...