よみ‐くせ【読(み)癖】
1 習慣になった、普通とは異なる一種特別な漢字の読み方。「南殿」を「なでん」、「春宮」を「とうぐう」、「消耗(しょうこう)」を「しょうもう」と読む類。 2 その人特有の読み方の癖。
よめ‐ぜっく【嫁節供】
八朔(はっさく)の異称。この日、新嫁に贈り物を持たせて里帰りさせる習慣があった。
よる‐がた【夜型】
昼前後に起床して夕方ごろから活動し、夜遅くに就寝する生活習慣をいう。→朝型
ライフスタイル【lifestyle】
生活の様式・営み方。また、人生観・価値観・習慣などを含めた個人の生き方。
リコード‐ほう【リコード法】
《ReCODE》アルツハイマー型認知症の治療法の一。同疾患の患者の脳内にみられるアミロイドβたんぱく質の過剰生産をもたらす要因を大きく三つに分類し、合わせて36種類の分子メカニズムを特定。血液検...
リストカット‐シンドローム
《(和)wrist+cut+syndrome》手首の内側をカッターなどの刃物で切る自傷行為が習慣化していること。主に10代から20代の若年層、特に未婚の女性に多く見られる。手首自傷症候群。
りっ‐しゃ【竪者/立者】
《「りつ」は「竪」を習慣的に読んだもの》仏語。 1 法会の竪義(りゅうぎ)のとき、義を立てて質問に答える僧。 2 因明(いんみょう)で、義を立てる主張者。りゅうしゃ。
りゅう‐ぞく【流俗】
1 世間の風俗、習慣。「是れも世の中の—として遠方から眺めて居れば」〈福沢・福翁自伝〉 2 世俗の人。俗人。また、俗世間。「—の嗜欲(しよく)を遠ざけているかの様に」〈漱石・三四郎〉
りゅう‐へい【流弊】
以前からの悪い習慣。「日本国にも古来専制の—ありて」〈福沢・学問のすゝめ〉
梁上(りょうじょう)の君子(くんし)
《「後漢書」陳寔(ちんしょく)伝から。陳寔が梁(はり)の上に忍び込んでいる盗賊を見つけて、悪い習慣が身につくとあの梁の上の君子のようになるのだと子供たちを戒めたという故事による》 1 盗賊。どろ...