ゾルンホーフェン‐どうぶつぐん【ゾルンホーフェン動物群】
ドイツ南部、バイエルン州のジュラ紀後期の石灰岩から産する動物化石群。始祖鳥、翼竜、小型の恐竜などが見つかっており、極めて保存状態が良いことで知られる。
たい‐ほう【大鵬】
古代中国の想像上の大鳥。「荘子」逍遥遊によれば、鯤(こん)という魚が化したもので、翼は三千里に達し、一飛びに9万里ものぼるという。
たすき‐ぼし【襷星】
二十八宿の一、翼宿(よくしゅく)の和名。→翼(よく)
タック‐アンダー【tuck under】
飛行機が遷音速域で飛行するとき、主翼に衝撃波が生じることにより、次第に機首が下がっていく現象。
たん‐ちょう【丹頂】
ツル科の鳥。全長約1.4メートル、全身白色で、頭頂は裸出して赤く、くびと翼の次列および三列風切り羽が黒い。アジア北東部に分布。北海道の湿地には周年生息する。特別天然記念物。丹頂鶴。
たん‐よう【単葉】
1 葉全体が1枚の葉身からなる葉。普通の葉。桜などの葉。⇔複葉。 2 飛行機の主翼が1枚であること。⇔複葉。
たんよう‐き【単葉機】
主翼が1枚の飛行機。単葉飛行機。
タービン‐よく【タービン翼】
タービンで用いられる、流体の整流・圧縮および動力の取り出しに使われる羽根。流体を整流するための静翼と、流体を圧縮したり流体のエネルギーを回転運動に変換したりするための動翼からなる。航空機のジェッ...
だい‐こつばん【大骨盤】
骨盤のうち、分界線よりも上の広がった部分。左右の腸骨翼によって形成され、腹部内臓の一部を収めている。仮骨盤。→小骨盤
だいしんいっとうよず【大清一統輿図】
中国、清代の地理書。全31巻。清の版図を中心にアジアの全域にわたる地図で、胡林翼の撰により1863年刊行。皇朝中外一統輿図。