りゅう【竜〔龍〕】
[常用漢字] [音]リュウ(呉) リョウ(漢) [訓]たつ 〈リュウ〉 1 想像上の動物。たつ。「竜王・竜宮・竜頭蛇尾/天竜・登竜門」 2 すぐれた人物。英雄。「竜象・竜攘虎搏(りゅうじょうこ...
りゅうこつ‐とっき【竜骨突起】
鳥類の胸骨の下面中央に、船の竜骨のように突き出ている突起。翼を動かす胸筋が付着する。胸峰。
りゅうこつ‐べん【竜骨弁】
蝶形花(ちょうけいか)で、翼弁の下位につく左右一対の花びら。舟弁。
りゅうのう‐じゅ【竜脳樹】
フタバガキ科の常緑大高木。高さ50メートルに達する。葉は厚く、楕円形。花は白色で芳香があり、球形で翼がある実を結ぶ。材に竜脳を含み、濃赤色で堅く、マホガニーの代用にする。ボルネオ・スマトラなどに分布。
りょう‐よく【両翼】
1 鳥や飛行機などの、左右のつばさ。 2 左右に張り出して位置するもの。軍隊の布陣の左右の部分など。「—から攻める」 3 野球で、左翼と右翼。「—の深い球場」
リリエンタール【Otto Lilienthal】
[1848〜1896]ドイツの機械製作者。ハンググライダーを開発して曲面翼の有効性を発見。グライダーで飛行実験中、突風のため墜落死。著「飛行術基礎としての鳥の飛行」。
ルアー【lure】
《おとり・擬似餌(ぎじえ)の意》プラスチック・金属・木などで作った擬餌針(ぎじばり)。回転翼をもつスピナー、小魚や小動物に似せたプラグ、ミミズ状のワームなどがあり、水面や水中で引いて魚を誘う。
るり‐かけす【瑠璃懸巣】
カラス科の鳥。全長38センチくらい。頭・翼・尾が瑠璃色のほかは栗色。奄美(あまみ)大島と徳之島にのみ分布し、天然記念物。
レア【rhea】
レア目レア科の鳥。ダチョウに似るが、頭高約1.3メートルと小形。首は細長く、くちばしは扁平で幅広い。翼は退化して小さく、足指は3本ある。全体に灰褐色。南アメリカの草原に分布。アメリカだちょう。
れいもう‐が【翎毛画】
《「翎」は鳥の翼、「毛」は獣の毛の意》中国画の画題の一。小鳥や小動物を描くもの。