じん‐かん【人間】
人の住んでいる世界。世間。にんげん。「老人に身をやつしまして暫く—に住んでおりました」〈中勘助・鳥の物語〉
じんこう‐ボーナス【人口ボーナス】
一国の人口構成で、子供と老人が少なく、生産年齢人口が多い状態。豊富な労働力で高度の経済成長が可能。多産多死社会から少産少子社会へ変わる過程で現れる。→人口オーナス
すす‐ごもり【煤籠もり】
煤払いのとき、老人・子供・病人などが別室に避けていること。《季 冬》「—昼餉(ひるげ)の時のすぎにけり/波津女」
すみ‐ずきん【角頭巾】
袋形で、かぶると耳の上で角状になり、後ろに錏(しころ)のような垂れのある頭巾。寛永(1624〜1644)のころ、老人・医者・僧などが用いた。つのずきん。しころずきん。かくずきん。
せき‐ろう【碩老】
徳の高い老人。
せつ‐ろう【拙老】
[代]一人称の人代名詞。老人が自分のことをへりくだっていう語。
ぜんこく‐ろうじんクラブれんごうかい【全国老人クラブ連合会】
老人クラブの全国組織。公益財団法人。クラブリーダーの育成、高齢者福祉の推進に関する事業などを行う。昭和37年(1962)設立。全老連。
ぜん‐ろう‐れん【全老連】
「全国老人クラブ連合会」の略称。
そう‐がん【蒼顔】
老人の青白い顔。「白髪—」
そう‐しゃ【壮者】
壮年の人。働き盛りの人。「老人ながら—をしのぐ体力」