つじばん‐ひばち【辻番火鉢】
行火(あんか)の一種で、小火鉢を横向きの小箱に入れたもの。冬の夜、老人の寝床や辻番所などで用いた。
つみ‐つくり【罪作り】
[名・形動] 1 力の弱い者や純真な者をあざむくような行為をすること。また、そのさま。「老人から金を奪うとは—なことだ」 2 仏道にそむき罪になるような行為をすること。また、その人や、そのさま。
つり‐やぐ【釣(り)夜具】
夜具の重さを軽減させるため、掛け布団の中央に金輪をつけ、ひもで天井からつるしたもの。老人や病人用。釣り夜着(よぎ)。
てきごう‐こうれいしゃせんようちんたいじゅうたく【適合高齢者専用賃貸住宅】
平成13年(2001)から平成23年(2011)まで施行された高齢者向け住宅制度による高齢者専用賃貸住宅のうち、介護保険法に規定された要件を満たす施設で、都道府県知事に届け出がなされたもの。介護...
てんかん‐ろうけん【転換老健】
「介護療養型老人保健施設」の通称。
デイ‐ホーム
《(和)day+home》寝たきりではないが、介護・世話を要する老人や、精神障害者などを昼間預かるサービス。→デイケア →デイケアセンター
とう‐び【掉尾】
「ちょうび(掉尾)」の慣用読み。「老人に—の大活躍をさせて」〈中島敦・名人伝〉
とぎ【伽】
1 退屈をなぐさめるために話し相手をすること。また、その人。「老人の—をする」 2 病人の世話をすること。看病。 3 通夜。「明(あく)る日一晩お—をして」〈木下尚江・良人の自白〉 4 「御伽衆...
とくさ‐いろ【木賊色】
1 染め色の名。黒みを帯びた緑色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は黒ずんだ青、または萌葱(もえぎ)、裏は白。老人が着用する。
とくてい‐ぼうかたいしょうぶつ【特定防火対象物】
消防法で規定する防火対象物のうち、飲食店・物品販売店舗・ホテルなど不特定多数の人が出入りする建物や、病院・老人福祉施設など災害時要援護者が利用する施設。