ほっこく‐あかえび【北国赤海老】
タラバエビ科の甲殻類。体長12センチくらいのエビで、全身赤色。富山県以北の日本海に産し、刺身やすし種にする。あまえび。
ぼたん‐えび【牡丹海老/牡丹蝦】
十脚目タラバエビ科のエビ。日本固有種で、北海道の内浦湾から高知県の土佐湾にかけて分布。体長約20センチで、濃い黄赤色に赤色の斑点(はんてん)がある。食用。
むき‐えび【剝き蝦】
小エビの頭・殻・尾を取り除いたむき身。また、干しエビの殻を取り除いたもの。
も‐えび【藻蝦】
クルマエビ科の甲殻類。体長12センチくらい。全体に淡青緑または淡黄色で、内湾のアマモなどの生える泥底に多い。食用。
や‐ろう【野老】
1 田舎の老人。老人が自分をへりくだっていう語。村翁。 2 ヤマノイモ科の多年草トコロの別名。
よう‐ろう【養老】
老人をいたわり世話すること。また、老後を安楽に送ること。
ようろう【養老】
謡曲。脇能物。世阿弥作。雄略天皇の御代に勅使が美濃の養老の滝へ行くと、霊泉に奇瑞(きずい)が現れ、山神が舞をまって祝福する。
ようろう【養老】
奈良時代、元正天皇の時の年号。717年11月17日〜724年2月4日。
よこ‐えび【横蝦】
端脚目ヨコエビ科の甲殻類の総称。多くは海産で、海藻の間や石の下にすむ。体長1センチ以下のものが多く、形はエビに似るが、左右から押しつぶしたように平たい。魚類の天然飼料。
ろう【老】
[名] 1 年をとっていること。また、その人。老人。「—先生」「—を負い幼を扶けて火を避くる者」〈樗牛・滝口入道〉 2 律令制で、61歳から65歳(のち、60歳から64歳)までの者の称。 3 ...