おく‐がろう【奥家老】
江戸時代、大名の家で奥向きの事柄を取り締まった家老。⇔表家老。
おと‐な【乙名】
《「おとな(大人)2」の意》 1 (「長老」「宿老」とも書く)室町時代、惣(そう)を指導した有力な名主(みょうしゅ)。 2 江戸時代、長崎で町役人の職名。長崎奉行に属し、町内の行政事務を扱った。
おとひめ‐えび【乙姫蝦】
十脚目オトヒメエビ科のエビ。体長6センチくらい。体色は透明で深紅色の横縞がある。房総以南の太平洋、インド洋に分布。
おに‐どころ【鬼野老】
ヤマノイモ科の多年草トコロの別名。
おもて‐がろう【表家老】
江戸時代、大名家などで表向きの政務に携わった家老。⇔奥家老。
かい‐ろう【偕老】
《老いを偕(とも)にする意》夫婦が、年をとるまで仲よく一緒に暮らすこと。
かい‐ろう【海老】
エビの別名。
かく‐ろう【閣老】
江戸幕府の役職、老中の異称。
かざり‐えび【飾り海老】
新年の飾りに用いるイセエビ。《季 新年》
かぶと‐えび【兜蝦】
背甲目カブトエビ科の甲殻類。体長2〜3センチ。甲殻は卵形で、尾部は細長く、2本の長い突起が伸び、40対(つい)以上の脚をもつ。初夏、本州中部以西の水田にみられる。くさとりむし。