ボーメ‐ひじゅうけい【ボーメ比重計】
浮き秤(ばかり)の一。フランスの化学者ボーメ(A.Baumé)が1766年にアルコールの濃度を決定するために考案。
ポジトロニウム【positronium】
電子とその反粒子である陽電子が、クーロン力で結合した状態。粒子・反粒子の組み合わせのため、短時間で対消滅を起こしてγ(ガンマ)線を放つ。電子と陽電子のスピンが平行状態にあるものをオルソポジトロニ...
マイクロクレジット【microcredit】
貧困層など一般の銀行から融資を受けられない人々を対象とした少額融資制度。無担保で事業資金を融資し、新規事業の立ち上げや事業の拡大を促進する。経済的自立の支援を目的とするが、無償援助ではなく、返済...
マイケルソン‐かんしょうけい【マイケルソン干渉計】
1881年に米国の物理学者マイケルソンが考案した干渉計。光源からの入射光に対し斜め45度に設置したハーフミラーで透過光と反射光に分け、それぞれの光を反射させて戻ってきた二光線を光源と直角の位置に...
マクドナルド‐きょうだい【マクドナルド兄弟】
米国の企業家。モーリス=マクドナルド(Maurice McDonald[1902〜1971])とリチャード=マクドナルド(Richard McDonald[1909〜1998])の兄弟。1940...
まくのうち‐べんとう【幕の内弁当】
俵形の握り飯とおかずとを詰め合わせた弁当。芝居の幕間(まくあい)に食べるものとして考案され、現在では最も一般的な弁当になっているもの。
マクラウド‐しんくうけい【マクラウド真空計】
代表的な真空計の一。1874年、H=マクラウドが考案。真空に近い低圧力の気体を圧縮し、その圧力と圧縮率をガラス管に入った水銀柱の高さで測定することで、元の気体の圧力を求める。測定範囲は1万分の1...
マシュトツ‐おおどおり【マシュトツ大通り】
《Mashtotsi poghota》アルメニアの首都エレバンにある大通り。市街中心部、マテナダラン(古文書保管所)から自由広場を通って南西方向に延びる。名称は、5世紀初頭にアルメニア文字を考案...
マッキントッシュ【macintosh】
(ゴム引きの)雨天用の外套。レインコート。ゴム引き防水布を考案した開発者の名にちなむ。
まつした‐こうのすけ【松下幸之助】
[1894〜1989]経営者。和歌山の生まれ。大正7年(1918)改良ソケットを考案して独立し、家庭用の電気器具製作所を創業。昭和10年(1935)松下電器産業(現在のパナソニック)に改組以後、...