うちゅうさい‐タイヒミュラーりろん【宇宙際タイヒミュラー理論】
数学者の望月新一が整数論の未解決の難題「ABC予想」を証明するため、約10年の歳月をかけて独自に構築した理論。ドイツの数学者O=タイヒミュラーが考案したタイヒミュラー空間論に、宇宙際(さい)とい...
うんりゅう‐ひさきち【雲竜久吉】
[1823〜1891]幕末の力士。第10代横綱。筑後(ちくご)の人。本名、佐藤久吉。旧姓、塩塚。柳川藩のお抱え力士。横綱の土俵入りの雲竜型考案者といわれている。→第9代横綱秀ノ山 →第11代横綱...
ウーダ‐ループ【OODAループ】
《OODA loop OODAは、observe, orient, decide, act の略》合理的な意思決定を円滑に進めるための業務管理手法の一。(1)情勢を観察(observe)して、(...
えいちや‐ごうし【江市屋格子】
細い桟を縦にごく狭い間隔で打ちつけた窓格子。中からは外が見えるが、外からは中が見えにくい。元禄(1688〜1704)のころ、江戸の商人江市屋宗助の考案という。江市格子。
エイトフ‐ずほう【エイトフ図法】
1889年、ロシアのエイトフ(D.Aitoff)が考案した図法。正距方位図法の半球図を、横方向に2倍に引き伸ばしてできる楕円に、全地球を表すもの。ハンメル図法と似るが、正積ではないので実用価値は劣る。
エス‐アイ‐ティー【SIT】
《static induction transistor》電界効果トランジスター(FET)の一種。静電誘導効果によって半導体内の電位を変調することでドレーン電流を制御する半導体増幅素子。西沢潤一...
エス‐エッチ‐ユー【SHU】
《scoville heat units》トウガラシの辛さの度合いを示す単位。カプサイシンの含有量によって決まる。1912年に米国の化学者スコビルが測定法を考案。スコビル単位。
エスキー‐テニス【ESCIテニス】
《「エスキー」は、Education Science and Culture Institute(教育科学文化研究所)の頭文字から》日本生まれの球技。8メートル×4メートルのコートに高さ55セン...
エスペラント【Esperanto】
《エスペラント語で、希望する人の意》ポーランドの眼科医ザメンホフが考案し、1887年に発表した人工の国際語。ラテン系の語彙(ごい)を根幹とし、母音5、子音23を使用する。基礎単語数は1900ほど...
エヌエス‐チャート【NSチャート】
《Nassi-Shneiderman chart》コンピュータープログラムの作業や処理の手順を図式化したもの。個々の処理を長方形で表し、繰り返して実行する場合は入れ子構造に、条件分岐は三角形で表...