こう‐じょう【考状】
律令制で、官吏の勤務成績を記した上申書。
こう‐てい【考定】
[名](スル)はっきりしない点を考えて明らかにすること。また、その考え。「其(その)順序を考え、其脈絡を正し、以て其教の全体を—したる者なり」〈西村茂樹・日本道徳論〉
こう‐てい【考訂】
[名](スル)考えて正しくなおすこと。「物品の優劣、工芸の精粗を、比較—する」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
こう‐ひ【考妣】
《「考」は亡父、「妣」は亡母の意》亡き父母。
こう‐りょ【考慮】
[名](スル)物事を、いろいろの要素を含めてよく考えること。「—に入れる」「—の余地がない」「相手の事情を—する」
こう‐りょう【考量】
[名](スル)物事をあれこれ考え合わせて判断すること。「利害を慎重に—する」